なかなか猛威を沈めてくれないコロナウィルス(COVID-19)ですが・・・
世界に比べると感染者は少ない日本ですが、それでもかなりの方が感染していて、
日本でも大変なことになっていますよね。
ハワイでは、3月上旬に1名の感染者が出て以来、政府の対応はすっごく迅速で、
あれやこれやの対策を立て、なんとかおさえこもうと頑張っています。
3月のハワイの様子はこちらでご紹介しています。
コロナウィルスの経緯 in Hawai】ハワイの対応は早かった!!
あれやこれやの対策を立て、なんとかおさえこもうと頑張っています。
3月のハワイの様子はこちらでご紹介しています。
コロナウィルスの経緯 in Hawai】ハワイの対応は早かった!!
それから半月ちょっと経って、ハワイの今の状況は・・・?
4/18現在で、ハワイ全島での感染者は574名。
オアフ島 382名
マウイ島 102名
カウアイ島 21名
ハワイ島 61名
モロカイ島 2名
保留 6名
やはり都会であり、観光客の玄関とも言えるオアフ島での感染が一番高いですが、
その中、カウアイ島は21名と、かなり頑張っています。
カウアイ島では、早くから外出禁止措置を厳しく行っていて、
また、島民もみんなそれに従っていたようなのが良かったようですね。
それを指揮しているのが、カウアイ市長のデレック・カワカミさん(Derek Kawakami)。
なんとなくぬぼ〜っとした風貌ですが、なかなかしっかりカウアイ島民をコントロールして、頑張っておられます。
ハワイのニュースチャンネル「khon2」で紹介されていますが、ticktockでダンスをしている市長・・・ちょっとお茶目です。
こちらで観られます。(英語)
先日、トランプ大統領がそろそろ経済活動を開始しょう!と言っていましたが、
ハワイでは、最初からかなり厳しい方法でコロナウィルスを管理しょうとしていたので、そうそう早くには開始されないのではないか・・・と思います。
今のハワイの状況は、
4/17から一時的にビーチを全面的に閉鎖しています。
ビーチと言うのは、砂浜のあるところで、海の中ではない。
ビーチで立ち止まったり、寝そべって日焼けしたり・・・こういうことは禁止ですが、
ビーチを横切って海に入り、エクササイズ(水泳やサーフィンなど)は大丈夫!
釣りは一人でするならば大丈夫。
ボートに乗ったり、ハイキングも同じ家に住む人以外ならば2名以上で行ってはいけないんです。
その場合でも、20フィート(6メートルくらい)の間隔を取っておけば大丈夫。
そうなんです!
自宅待機命令と言うのは、何も監禁状態になっているわけではない。
外に出て、軽いエクササイズなどはしても大丈夫なんですよね。
でも、ポイントは、人と近寄ってはいけない!と言うこと。
一人で楽しむ分には、周りに人がいなければ大丈夫なんです。
そこのところを理解すると、それほどストレスなく過ごせるのではないでしょうか・・・?
ラッキーなことに、私たちにはインターネットと言う強い味方があります。
これが・・・50年前だったら・・・本当にひとりぼっちになってしまいますが、
今はインターネットでみんなと話しもできるし、繋がっていることも可能。
私もひとりで!住宅街の散歩を楽しんでいます。

通りに咲いている花を楽しんだり、

高台からの気持ちの良い風や景色を楽しんだり、歩くことでストレスを発散しています。

その他にもハワイでは、スーパーマーケットなどに入る時には人数制限がされているとか、
レジや外で待つ時にも6フィート(2メートルほど)の間隔を開けて並ばなければいけないなどの規則があります。

あと、公共の場では、必ずマスクをつけなければいけない!
これは、お店に入る時などの場合ですが、銀行に入る時やATMを使う時は例外。強盗と間違えられても困りますしね・・・。
アメリカでは、医療従事者が必要としているN95などのマスクは一般の人には使わないように言っています。
と言うのも、品薄で、本当に必要な人に回らなくなってしまうから。
そこで、布製のマスクを推奨していて、みんな手作りのマスクを始めたら・・・
ウォールマートの生地売り場の布は完売!!
耳にかけるストラップなども売り切れです。

生地専門店のファブリック・マートは、必要不可欠な事業ではない!と言うことで閉鎖を余儀なくされています。
と言うのも、人々が殺到して毎日行列ができていたとか・・・。
それでも、布製のマスクをしろ!と言いながら、生地は買えない・・・では・・・どーすればいいの!?
私は家にあった残り生地や新品の枕カバーなどで作りました。
耳かけ部分のゴムも購入できなかったので、Tシャツを切って・・・伸びるので・・・笑!

ハワイ州に入る時、もしくは島間の移動でも、14日間の自己隔離が強制されている中でも、
毎日100名前後の観光客がハワイに来ています。
その中で、自己隔離できない状況の人は、強制的にお帰り頂いているそうです。
私も、4月上旬にアメリカ本土に移動する予定が、のびのびになっています。
そろそろ一部の州で経済活動が始まるとニュースで聞いて、人が動きだす前に移動した方がよいのでは??
と思い、近々移動します。
ユナイテッド航空では、ホノルルから本土への便はサンフランシスコ便しかなく、みんながそれに乗るのでかなり混むのでは?
と危惧していますが、問い合わせてみたら、乗機率は1/3ほどだそうで、なんとかソーシャル・ディスタンシングが取れるかと思っています。
薬が開発されるまでにはまだまだ時間がかかるようなので、
長期戦になるかとは思います・・・。
みなさまもくれぐれもお気をつけくださいませ。