2019年09月28日

本「幻想運河」有栖川有栖

有栖川有栖氏の作品はすっごく好きで、特に火村教授とアリスシリーズが好きなんですが、とりあえず本屋さん(古本屋さん)や図書館でみつけたら手に取ります。
で、今回の「幻想運河」も内容をよく確認せず、日本のブックオフで購入しました。

文庫本の後ろの解説を読んだだけなので、火村シリーズではないな!と言うことはわかっていたけれど・・・。
この作品はちょっと今までとは毛色が違う感じでした。
あとがきで有栖川有栖氏も書かれているように「本格ミステリであることにいつもほどこだわらず、どこまでも自由に筆を走らせることができた」とありますが、まさにそのとおり!
自由に書いていらっしゃる・・・笑。


ストーリーは、
オランダのアムステルダムが舞台。
シナリオライター志望の恭司は、日本人友達たちとソフトドラッグを愛好する会を楽しんでいた。(オランダでは合法)
まさに恭司たちがドラッグを楽しんでいた時、友人の水島が殺害されていた。
それもバラバラになってアムステルダムの運河に流されていたと言う。
いったい誰が殺したのか?
何のために??


ドラッグをやっているところの描写が妙に気持ちわるい・・・。
これは、最近アメリカでもマリファナが合法になっていることにも関係しているのかもしれないけれど、
私はあまり賛成できないからそう思うのかもしれない。

それにしても結末が・・・。
読者の想像をかきたてるのかもしれないけれど、私としてはミステリーならばしっかりと結末を知りたい!
その上で自分の意見を乗っけるのはOK!
ちょっとがっかりな作品でした。
でも、好きな人は好きかもしれないなって感じの作品でもあります。


ネタバレ-自分のための備忘録-
犯人はいったい誰だったのか?最後の感じでは恭司だけど・・・。
アムステルダムから帰ってきた恭司が美鈴に会いに大阪に行き、美鈴が自殺した体をバラバラにして川に捨てたところを警察にみつかると言う終わり方。
こんなのでいいのか?
恭司が書いたシナリオにあったバラバラ殺人のトリックを読んだ時に「彼が犯人か?」とも思ったけれど、ふだんのそぶりではぜんぜんそんなことがなかったので、あまりにも二重人格的な感じ。
アムステルダムの刑事たちが話していた、昔の大阪のバラバラ殺人トランク詰め事件はなんだったのか?
それに惑わされて、大阪出身の人が犯人じゃないか?などと思ってしまいましたが、ぜんぜん違っていた・・・。笑。





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posted by mahalobunny at 00:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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