2016年07月06日

本「九月が永遠に続けば」沼田まほかる

ハワイの図書館で借りました。
初沼田まほかる氏作品です。
なんとなく読みにくい文章でした。なんでだろう?
会話の部分は入ってくるんだけど、説明の部分がなかなか入ってこない・・・。
第五回ホラーサスペンス大賞受賞作らしいです。
サスペンスか・・・ホラーか・・・どちらかといえばサスペンスですが、確かにホラー的な要素はありましたね。


ストーリーは、
8年前に離婚し、息子と一緒に普通の生活をしていた水沢佐知子。
実は、別れた夫の連れ子冬子の彼氏犀田とつきあっていた。佐知子も独身、冬子の彼氏も独身。
その事を息子の文彦に見られたような気がした。
ある日、息子の文彦がゴミを捨てにいったまま帰ってこない・・・。
次の日は、犀田が電車に轢かれて死亡と言う事件を新聞で知る。
その場には、冬子もいたらしい。
犀田の氏と冬子、文彦の失踪、どこかにつながりがあるのか??



文彦が失踪してから何かと世話をやいてくれる文彦の同級生ナズナの父親がうっとうしい・・・。
こういう人いますよね。
やたらと明るく「大丈夫!大丈夫!」と根拠のない事を言う人・・・鬱陶しいです。
設定は関西人なんだけど、確かに関西人にありがちな感じなのかも??と言う私も関西出身ですが・・・。
でも、こういう時にこの感じはやっぱり神経にさわるわぁ〜!

元夫雄一郎もなんかなぁ〜。
佐知子は夫を美化しすぎていたみたいね・・・。笑!
それに比べて文彦がなかなか男前な感じなのが良かったわ。

ネタバレ
冬子は文彦と血が繋がっていると思っていた。
文彦は冬子と血が繋がっていないと知っていた。
それでも禁断の愛に悩んでいるのかと思わせておいて、実は冬子の母、亜沙美との事だった。
失踪後、亜沙美の所にいたとは。
目次を辿ると文彦は死んでしまうのか・・・?と思わせておいて、実は冬子が自殺してしまうとは。
なんとも思わせぶりが多い内容でした。
冬子に睡眠薬を送ったのは、関崎路子。文彦と冬子に嫉妬して冬子に死んでしまえ〜!と送ったらしい。


とっても良い息子文彦と思わせておいて、いきなりの失踪!
えっ??と言う意外性があり、どーして??なんで???と言う気持ちからどんどん引き込まれていくけれど、桐野夏生を思い出させるような性的描写で気持ち悪さがありますのでご注意を。


ラベル:沼田まほかる
posted by mahalobunny at 00:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらの作家さんの本は以前1冊だけ読んで、
「う〜ん」って感じだったので、それっきり、です。
この本も図書館で見かけますが、なかなか手がでないです。
Posted by takoing at 2016年07月06日 21:17
bunnyさんも読書家ですよね〜。
私は今週末から旅行なので、
旅の時間つぶし本を探しているところです(^_^;)
ホラーは、ホテルで一人になったときに怖いからなぁ・・・
Posted by butaneko at 2016年07月11日 19:08
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