2013年05月15日

本「私の男」桜庭一樹

初桜庭一樹作品。

ハワイの図書館で借りました。

桐生夏生の「残虐記」を以前読んだ時と同じような気持悪さが・・・。

オオカミに育てられた子供を思い出すような感じがしました。

人間の本能と言うか、三つ子の魂百までもと言うか・・・。

それにしても、なぜに9歳の子供にこんな事をするのか・・・理解不能です。


第138回直木賞受賞作なんですってね。その基準がなんかよくわからん・・・。

それに一樹とは言え、この作者、女性なんですね・・・読んでていて女性っぽいなぁ〜とは思ったけれど、女性だと聞いてびっくり。

DSC01732.JPG


ストーリーは、

24歳の花は、明日嫁にいく。養父淳吾をおいて。

淳吾から離れたくて結婚を決意した花だが、やはり離れられない、お父さん・・・私の男。



話は、現在(2008年)から過去(1993年)に遡る。

花は、2008年で24歳。9歳の時に淳吾に引き取られた。


田岡刑事が言っていた「殺人者は、自分のために、平気で人を殺す事ができる。見た目はいいやつでも、一皮剥けば、豚みたいな人間だ。自分のためだけに生き、愛するものっていやぁ、自分と、身内だけだ。利己的な、反社会的な、良心をもたない小さな怪物だ。」

「ものをわかっていない人間は、こんな事を言う。殺人ってえのはささいなきっかけで一線を超えてしまった犯罪でしかなくて、所詮、誰の人生にもおこりうるんだ、と。でも俺にはそんな事は信じられない。なにがあっても、どんな理不尽な事がその身に降り掛かっても、殺さない人間はいる。そっちの方が大半だ。なぜなら、人間は人間を殺しちゃあいけないからだ。」

たしかに❗

事故と殺人はぜんぜん違う。

ハプニングで人を殺してしまう事はあったとしても、故意に殺す人はそうそういないと思う。と思いたい。

それが人間なんだと思う。


気持悪い・・・気持悪い・・・と思いながらも、花と淳吾がなぜこんな事になってしまうのかが気になって・・・結局、まんまとハマったって感じでしたわ。

本当の親子で、こんな愛し方ってあるのかなぁ〜?

9歳で、こんな事されて・・・普通だったらトラウマになってしまいそうな気がするが・・・。

などなど、いろんな疑問が頭の中をぐるぐるしています。

ところで、花のおかあさんは誰???


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ラベル:桜庭一樹
posted by mahalobunny at 00:00| Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本・・・吐きそうなほど嫌悪感ありました
主人公の価値観というか?
作家の思考とか・・・
「読まなきゃよかった」リスト上位に入る作品でした・・
Posted by PAM at 2013年05月15日 19:12
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